2024年3月現在のメモ
①ボストン市基本情報
・マサチューセッツ州の州都。
・ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、ノースイースタン大学、ボストン大学等、著名な大学が複数設立されている学問都市として有名。
注:厳密にはハーバードもMITもロケーションはボストン市ではなくケンブリッジだが、「ボストン近郊にある大学」として語られることが多く、これらはボストンエリアを代表する大学としてとらえられている。
・人口: 約65万人 ※United States Censusから
・面積: 232.1平方km(89.6mi)、125.4 平方km(48.4 mi)が陸地
・2024会計年度 運営予算: 42億8千万ドル City of Bostonから
⇒内訳、40%が教育関連費、22%が固定費、16%がpublic safety
人口は日本の静岡市と同じくらい。総面積は陸前高田市と、陸地面積だけなら別府市と同程度。
・街は非常に清潔でごみ等はあまり落ちていない。
・路上生活者はほとんど見かけない。
・公営地下鉄は分かりやすくて困らない。何となくゆったり目に走っている印象。公営バスも走っている。観光客が公共交通の乗り場のあたりで彷徨っていると、赤いベストを着たボストン市の委託職員らしき人たちが気さくに話しかけてきて助けてくれる。三日間で5回はお世話になりました(主に、自分が乗るべき電車のホームの確認。一度逆方向に乗ってしまったので)。
・平日夜8時~9時ごろ、観光地の中心地らしきぱパブリック・ガーデン~ダウンタウン周辺を歩いてみたが、「これがダウンタウンなの?」と思うくらい閑静で人が少ない。怖い人もいないが、そもそも人がいないのでそれはそれで独り歩きが少し怖い。とはいえ、一人で歩いている女性や老人も何度か見かけたので、基本的に治安が良いということと思われる。観光客がリトルイタリーのあたりだったのかもしれない?
・総じて住むには快適そうに見える(寒ささえ気にならなければ。風が強い)。ただし今回は物価はほとんど確認できなかった。
③訪問先のメモ
・ボストンティーパーティー博物館
当時の集会を模した役者による演説、当時を再現した船の見学、お茶の箱(に扮した発泡スチロールのような箱)を海に投げ入れる体験、等々、多分アメリカの小中学生が社会科見学に来るんだろうなあ・・・という感じの施設。
・アフリカンアメリカン博物館
アメリカ独立のターニングポイントになった場所として語られることの多いボストンだが、黒人の自由獲得に向けた活動の拠点でもあったことを学べる場所。アメリカの歴史は奴隷制度廃止の戦い抜きに語れないものなのだということも認識させられる。